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『コール オブ デューティ』(Call of Duty, 略称:CoD)は、第二次世界大戦を舞台にしたFPSで、『CoDシリーズ』の第1作である。 アメリカ編・イギリス編・ソビエト編の3キャンペーン計26ミッションで構成されており、連合各国の一兵卒として仲間達と共に様々な戦場を体験できるのが本作最大の特徴である。特に「ノルマンディー上陸作戦」や「スターリングラード攻防戦」における大人数での死闘の迫力と臨場感(「見える弾幕」や効果的なサウンドエフェクト)は、他のFPSとは一線を画す。AIASの2004年度「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、数々の賞を受賞した。 スクリプト(ある地点まで移動すると敵が現れるなど、ゲーム展開を指示するプログラム)の多用による映画的演出、洗練されたモーションアルゴリズムとAIによる兵士の自然な動きなどが高い評価を受けた。仲間のNPCも個性豊かに描かれ、イギリス軍のプライス大尉は、後の作品にも登場する名物キャラクターとなった。脚本はマイケル・シファー。 演出を重視した結果、ゲームは決められた展開で進行する。したがって行動の自由度は低いが、そのぶん緻密な難易度設定がなされている。賛否は分かれたものの、このゲームデザインはシリーズに一貫している。 「MODフレンドリー」を標榜しており、シリーズ(PC版)を通してMOD開発が比較的容易なことも特徴である。単純なデータ差し替えから開発元提供ツールによる本格的な開発まで盛んに行われている。 日本語版はすでに販売終了している。北米や欧州ではXbox 360やPS3に向けて「Call of Duty Classic」というタイトルでダウンロード販売されている(日本からは体験版のみプレイ可能) == キャンペーン == ()内は主な戦場・関連作戦 * アメリカ : * Camp Toccoa : * Pathfinder(ノルマンディー上陸作戦) : * Ste. Mere-Eglise : * Ste. Mere-Eglise-Day : * Normandy Route N13 : * Brecourt Manor(ブレクール砲塁攻略戦) : * Alps Chateau : * Dulag IIIA * イギリス : * Pegasus Bridge(トンガ作戦) : * Pegasus Bridge- Day : * The Eder Dam(チャスタイズ作戦) : * Eder Dam Getaway : * Airfield Escape : * Battleship Tirpitz * ソ連 : * Stalingrad(スターリングラード攻防戦) : * Red Square : * Train Station : * Stalingrad Sewers : * Pavlov's House(パブロフの家) : * Warsaw Factory(ヴィスワ=オーデル攻勢) : * Warsaw Railyard : * Oder River Country : * Oder River Town * 終結ミッション : * Festung Recogne(バストーニュの戦い) : * V-2 Rocket Site(V2ロケット発射基地) : * Berlin(ベルリン市街戦) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コール オブ デューティ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Call of Duty (video game) 」があります。 スポンサード リンク
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